なんとかなる

乳がん1.5年生の備忘録。

乳頭移植手術のその後2。

ひとまず、落ち着きました。

 

抗生物質の飲み薬+貼り薬という二段階の処置により、高熱と胸の熱さが落ち着いてほんとに良かった。

 

相変わらず張ってはいるものの、最盛期に比べたら雲泥の差。痛みもだいぶおさまりました。ほっ。

 

昨日は、先日取った胸の中で増殖した液体(リンパ液など)におかしな菌が混ざってないか検査をした結果を聞きまして。何もなかった、と。ほっ。

 

ということは、乳頭移植手術をしたために起こった炎症ということがほぼ確定したので、まだ残っていた胸の中の液体を注射器で吸い取り、三人がかりで胸を揉みしだき(超痛い!)、出せるだけの液体を出して、完了。ほっ。

 

放射線治療を受けた乳房は、こういった炎症や発赤が起こる可能性が増えるのだそうです。ちょっと甘く見ていたな。

 

乳頭の傷はまだ固まっていないので、固まるまで、黄土色の塗り薬ユーパスタをつけてガーゼでカバー。

でもこの1週間毎朝毎晩やってきた処置(乳頭移植手術のその後。 - なんとかなる)に比べれば全然ラクチン!

この1週間のケアはかなりストレスになって、不安も重なり、またしても気持ちが不安定になりました。

 

そして、めでたく、湯船での入浴!お酒!運動!鍼までも解禁となりました。

 

2週間の予定が、結局3週間の禁酒となり、もはやお酒を欲しなくなりました。いつまで続くかな(笑)?

 

去年からとても気に入ってる、赤坂氷川神社で清祓いなるご祈祷を受けてきました。

心がスーッとしました。 変なもの、全部取ってくれたかな?

そして、ン10年ぶりに絵馬を書きました。

 

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乳頭移植手術のその後。

なかなかツライ。

 

2週間の禁酒にも、お風呂入らないのにも、耐えて耐えての年末年始を過ごして、抜糸直前に熱が出まして。

 

38.8度!

 

稀に見る高熱!

絶対インフルエンザだわ、これ、と思って翌日病院へ。検査の結果インフルエンザじゃなかった。鼻、のど、咳などの風邪の症状なし。

 

あれ?めちゃめちゃ胸が張ってる。

…まさか、熱の理由は胸か!

熱による関節痛かと思ってたら、これ、炎症だわ、という事態になり。

 

抜糸の日。

抜糸は予定通り行われたのだけど、やっぱりおっぱいの様子はおかしい模様。

明るい光の下、胸を見るとだいぶ熱をもって赤くなってるし、ぱんぱんに張ってる。いや、昨日までとだいぶ違って真っ赤!

 

この日は、抗生物質をもらって3日間飲むことに。

あまりの痛さに友達との飲みももちろんキャンセル、そんな17連休の終わりを思うと悲しくなって凹んでたら、連休最終日、友達が食べ物持って来てくれた。ありがたや、ありがたや。お正月明けからほぼ寝てばかりだったので、人と話ができたのもよかった!やっぱり話さないと、悶々と1人でずっと考えちゃう。

 

三連休が明けて、熱は37度台に下がったものの、一向に良くなる気配なし。なので、電話して、本日緊急で診てもらってきた!

 

助けてよー、先生!

全然良くなりませんけど!腫れも引きませんけど!なんならエキスパンダーの時くらいぱんぱんに感じますけど!

 

糸の取り残しがあったので、それも原因かも、と言われつつも、ぱんぱんおっぱいに針を刺して中の液体を取って、変な菌がいないか検査に出すことに。

 

傷を乾燥させるためにユーパスタという茶色い薬を乳頭にだけ塗り(ガーゼを丸く切って付ける)、

アクリノールという黄色い液体に浸したガーゼ(真ん中は丸くくり抜く)を貼って炎症を皮膚から鎮静化させ、

さらにガーゼを被せ、

染みないように油紙を被せ、

テープで止める。

 

という処置を1日2回やることに。

あとは引き続き、抗生物質を飲む。

 

週末にまた行って、乳腺外科の先生にもエコーで見てもらうことに。不安を煽るわ。。。

 

今まで再建に関しても、全体を通しても、わりと順調に進んできて、大きな問題がなかったのだけど、ここに来て問題勃発。動揺。

不安すぎるけど、仕方ないので今できることをやるのみ。薬でどんどん治ってきてくれるといいのだけど。

 

ああ、神様、よろしくお願いします。

 

バイバイ2017。

この間、病院のチャペルに行くことがあったので、パイプオルガン(の練習)を聴きながら、静かに1人脳内1年振り返りをしていました。

 

1月から放射線の5週間毎朝通院が始まり、

終了と同時にホルモン治療開始、

5月末には休日脱ウィッグをし、

6月末には、祝・脱ウィッグ!

7月に仕事のピークを迎えるも、

終わった途端にメンタルダウン、

低空飛行だったメンタルが超低空飛行に、

もう限界かと思ったところをなんとか復活、

同じ頃に在宅勤務も始めて、

最終的に平和な年末を迎え、

最後に乳房再建ファイナル。

 

ざっとこんな1年でした。(かなりざっくり)

1年のうち半分ウィッグ、半分低空飛行だったけど、最後、平和に年末を迎えられて本当に良かった!

 

2017年のキーワードは、完璧主義からの脱却

まだ脱却途中だけど、引き続き心がけよう。

 

あと、

思ったことはすぐ行動に移す

というのがあります。

あーでもないこーでもないと考えて先に進めなくなったり、頭であれこれ考えて行動に移すのが遅くなったり。

いいことないんですよね、考えすぎても。

 

なので、思いついたら即行動!

感謝の言葉も、その時の気持ちも、「そのとき」に伝えるのが大事だな、っと、年末考えたのでした。

 

あとは、

もう、いい人になるのはやめて、素でいこう(笑)!

 

そう考えると、2018年が楽しみになってきました。

 

今年の春先にこのブログを始めました。自分の乳がん治療の経験があとから治療するどなたかの役に立てば、と思って書いていましたが、自分の頭を整理するツールにもなっていた気がします。

 

乳房再建もひと通り終わり、ホルモン治療オンリーとなりましたが、ブログは書きますよ!

来年もよろしくお願いします😊

 

みなさま、よいお年を!

 

 

 

濡らさない対策。

我ながらナイスアイデア

 

2週間胸を濡らしてはいけないという罰ゲーム?を与えられたわたしですが、試行錯誤しました。だって快適にシャンプーしたいですから!

 

まずうちには髪を洗えるような大きな洗面台はない。

ということは浴室で洗う必要あり。

でも普通に浴びたら、当然濡れちゃう!

 

で、編み出したのが、

ごみ袋をかぶる〜!ドラえもん風に)

 

最初はごみ袋の底に穴を開けて胸だけ濡れないようにできないか?と頑張ったけど、うちのごみ袋は30リットルと小さめなので、スポットかぶるには小さすぎた。

そこで、ごみ袋を横にして、長辺の一辺だけ残して切る。残した一辺に穴を開けて、顔を出す。

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すると、肩から胸にかけて覆われるので、濡れなーい!

ペラペラだから、湯気でフワリと浮いちゃって、濡れないかとドキドキするのはご愛嬌。

ひとまず髪を洗い終わったらタオルで巻いて、ゆっくり腰から下のシャワーを浴びる。

 

ん?なんかに似てるぞ、これ。

ごみ袋作戦をやりながら、何かに似てると思ったら、ポンチョ!!

早速100円ショップに走りましたよ。

 

これ!

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ごみ袋の100倍便利で安心感あり!

男女兼用なので余裕があるので、ザザーットシャワーを髪にかけても問題なし!

適度な重たさもあるので、湯気でフワリとも浮かない!

ポイントはフードの部分は内側に織り込むのを忘れないこと。そうじゃないと、そこに水が溜まっちゃう(笑)

 

なかなか2週間胸を濡らすな、という罰ゲーム、じゃなかった指示を受ける人はいないと思いますが、もしそんなことを言われたら、みなさん、ポンチョですよ〜

 

今年も残すところあと3日。

のんびり穏やかな年末を過ごしております。

 

 

乳頭移植手術やってきました。

ついに、乳房再建の旅が終盤を迎えました!

 

この1週間、風邪っぽいなぁと思って飲み会をキャンセルしたり、早く寝たりしていたのですが、2週間の禁酒生活を前に、やっぱり飲みに行ってしまいまして。

そしたらついに、手術の前々日から声が出なくなりまして。 

 

こんな体調で手術してくれるかなぁと心配していたけど、幸い熱はなかったので、乳頭移植手術は予定通り行われました。

1年ぶりの手術という状況に少々緊張。

 

手術の流れはこんな感じ。

いつもの診察室に通される。

前にやった方のブログを読んでいたら、手術用の服に着替えていたのでそのつもりでいたら、なんといつもの診察のように上だけ全部脱いで、診察台(椅子)に座らされる。拍子抜け。

下はレギンスのようなものを履いていたので、見た目はもはや江頭2:50(笑)

椅子が倒され、ベッドになり、その上に寝て両胸消毒。

体の上を、手術用の紙で覆われて、乳頭のところだけ穴を開けられる。

先生が颯爽と登場。

やっぱり顔は隠しましょう、ということで、お風呂の椅子(!)らしきものが顔の上に乗っかり、椅子の穴から様子をうかがう形に。なかなかの個性的な手術模様。

何かやる時は言ってからやるので、安心してください、とのこと。

右の乳頭あたりに麻酔!激痛!!

痛かったら叫んでいいですからねーってやる前に言われたくらいだから、みんな叫ぶんだろう。

風邪で声が出ないのに、

「いったぁぁぁぁぁい!あー痛いっ!」

とかすれた声で叫び続けること10秒くらい。

いい叫びですねぇ、呼吸もいい感じ、うまい、と褒められる。

そのあと、ほんの少しの時間で、

はい、切りましたー

と。あっという間。そのあと切ったところを縫い合わせる。

次に、左の再建側にも麻酔。

右に比べたら、全く痛くない。さすが感覚が鈍いだけある。

そこに、右から切り取った乳頭をつける。

どうやってつけたのかは謎だけれど、右を切って縫うよりも、もう少し時間をかけて縫っていた感じ。 その間右の乳頭は、止血のためにずっと看護師さんが押さえてた。

はい、終わりですー

先生のいた時間はたぶん15分くらい。ほんと、あっという間。

止血して、ガーゼ、テープでしっかり抑えられ、体を拭かれて終了。

あっという間。

 

通常1週間くらいで移植した方の乳頭がくっついてくるけれども、放射線治療をしているから、もう少しかかるかもしれない、とのこと。

 

術後に使っていた、前開きのブラジャーを持っていき、それをつけて帰ってきました。きつく押さえすぎでもいけないみたい。

 

注意事項いろいろ
  • 2週間、テープは絶対にはがさないこと。
  • 痒くなったりしたら、連絡すること。絶対自分ではがしちゃだめ!(鶴の恩返しみたい(笑))
  • その間、血流が良くなることはしないこと。
  • 禁酒。
  • あったまる鍋とか、辛いものはダメ。
  • 汗をかくようなこともダメ。
  • シャワーは下半身のみ。半身浴もダメ。
  • じんわりと汗をかく状況にも注意。(服で調整)
  • こたつや電気毛布でくるまって寝るのもダメ。
  • タバコ吸わないけれど、受動喫煙にも注意。
  • 3日間は処方された抗生剤を飲む。

 

年末年始は、17日間の休暇を取っているのだけれど、その間あんまり予定も入れていないので、普段よりものんびり過ごすつもりです。 

 

気になる左右差

手術の前に、健側が垂れてきて再建した胸と形がどんどん変わってきちゃうんじゃないか疑惑を聞いてみたのです。

今日手術室に飾られてたわたしの胸の写真見てもやっぱり違う。

看護師さん曰く、筋肉を使うようにすると垂れが防げるみたいですよー、と。ヨガとか胸を開く動作をするとか。あとはブラジャーをちゃんとする!まぁ、別に日々ノーブラなわけじゃないんですけどね。

 

今回の乳頭移植手術、一番のハイライトはやはり健側への麻酔、でしょうか。感覚が鋭いところなので、痛みを特に感じるのだそう。

乳首にピアスしてる人とか、めちゃめちゃ痛かったんだろうなぁと想像してみたり。 

 

帰宅後麻酔が切れて、ズキズキしてます。ボルタレンを飲んだのでおさまりますように!

 

すっかり忘れていた、ふるさと納税のお野菜が届いた!年末年始、お料理しなさいってことかしらね?

 

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はじめての飲み忘れ。

10ヶ月間で初めて!

 

友達が一時帰国しているので、おうちに遊びに行って、飲んで食べてしゃべって。

なかなか会えないから、楽しくって。

 

楽しくって、飲みすぎちゃって。(お酒)

 

ヒノキのお風呂に入って(このへんの記憶が曖昧)、お茶飲んで、眠くなったから布団敷いて、寝て。

 

朝起きて、さて帰り支度しようと思っていたら、思い出した、タモキシフェン飲み忘れ!

 

わたしは夜寝る前に飲むことしているのですが、いつもと事情が違うと忘れてしまうものですね。。。←ただの飲みすぎ。

 

先日、何もない道路で転んで膝をケガして、毎日消毒のために整形外科に通院してるのですが、そのガーゼを変えることはなぜか忘れなかったのに。

 

そして、二日酔い。ひどい二日酔い。

11時から働こうと思って帰宅したのに、2時くらいまで、トイレに篭ったり、ベッドで寝たり。そして、ひどい頭痛。

在宅勤務の日でよかったけど、ほんとに辛かった!

 

二日酔いなんて、いつぶりだろう?

と思い出せない。手術してからは節制して飲んでいたみたいで、薬を飲むのも忘れたことがなく、緊張感があったのかもしれない。

 

気の置けない友達と会って、はしゃぎすぎてしまったかな。

 

夕飯から食欲が少し出てきて、今は平常にほぼ戻りました。(午後8時半)

 

飲みすぎで、飲み忘れって、最悪のコンビネーション。反省。

 

クリスマスイブイブに、乳頭移植手術をするのですが、そのあと抜糸までの2週間禁酒生活になるので、それまでのあと約1週間、前倒しで宴会が立て続けにあるので、飲みすぎに注意します!

 

 

 

女子と乳がん。

先日この本をポチりました。

 『女子と乳がん』松さや香 

女子と乳がん

女子と乳がん

 

 

乳がん体験者が一度はどこかで彼女の記事や文章を目にしたことがあるのでは?

前作の『彼女失格 恋してるだとか、ガンだとか』を抗がん剤の副作用でだるだるの中寝転びながら読んでいたのを思い出す…。

 

彼女失格 恋してるだとか、ガンだとか

彼女失格 恋してるだとか、ガンだとか

 

 

その彼女の新作。

前作は闘病中の治療あれこれも書かれていたけれど、今回は闘病中から今に至るまでの、主に生活していく中でのモヤモヤやあるあるが書かれています。

 

わたしはもはや女子と言われる年齢ではないけれど、

わかるわかる!

と思わず共感してしまう。自分がこれまで感じたことと同じだったり、実際にありそうな世間からの誤解などに対する思いや意見がもりだくさん。

 

(特に若くして)がんに罹患した方がこれから治療し続けていくにあたり、そして社会の荒波の中で生活していくにあたり、起こりそうなことや知ってたらよかったことなどを実体験やインタビューを元に書かれていて、参考になります。

また、その友達、家族など身近な人が読んだら、その罹患された方がどんな風に思うことがあるのかを状況を目に浮かべながら理解できるかもしれません。

 

率直で爽快な文章は、これからもガンガン行こうぜ!と、なんでもできるような気にすらしてくれます(笑)がんのことなんて気にしちゃいられない!って。

 

もし気になったら読んでみて。