なんとかなる

乳がんサバイバーの備忘録。

あきらめが肝心。

昨日読んだ記事。

 

共感。

乳がんステージ4の50代新米記者が語る仕事論「いい意味であきらめが肝心」 (THE PAGE) - Yahoo!ニュース

 

ここ、丸ごと共感。

いい意味であきらめがつきます。沢山のことはできないんだなってことは身にしみるので。がんになったのが44歳のときですけど、もしかして、ずっと健康なままだったら、いつまでも、私はまだ子供が産めるかもしれないとか、偉くなりたいとかまだまだいろんな道が開けていて。もっとがんじがらめになっていたかもしれないですね。自分の可能性をあきらめきれなかったかもしれない。でも、がんになったことでリスタートというか、いろんなことが整理できました。

(記事より引用)

 

私はこの方ほど仕事に意欲的ではないけれど、病気になっていなかったら、相変わらずいろんなことを中途半端に追い続けていたかもしれないな、と思う。

 

結婚できるかもしれない(←これはまだ諦めてない)とか、子供だって医療の発達でまだ少しの間産めるかもとか、もっとおもしろい仕事があるかもとか、いつまででもどこへでも行けるかもとか。

 

もう何年?十何年?も同じようなことを考えてて、ある意味夢見ていたけれど、絶対に叶わなくなったこともあって(子供とか)、未来が狭まったおかげで変な期待や希望がなくなった。

だから、それらについては、もう人生の選択肢の中から消したから、少しは身軽になったのかも。

 

自分にとっての優先順位とか大事なこととか、明確にはなってないけれど、こんなのはイヤってことは明確になったかな。だからそんなことはしない、と。

 

治療が落ち着いてる今は、とりあえずまずは体力が治療前まで戻ってくれるといいなぁと思ってる。そしたら、楽しそうなことにもっと首を突っ込んでいけるかなー?

 

このごろの体調。

病気発覚後一番の仕事のピークを迎えて、毎日お疲れ気味。入社してからはほとんど残業もすることがなかったので、長く働くってこんなに疲れるんだなって。

疲れすぎて、なんだか前より眠れるようになった気がする。

 

ん?今まで疲れが足りなかったのか…?

 

もらってる薬を丸々飲むと朝眠くて仕方ないことがあるので、日によって飲む数を減らしたり。でも相変わらずレンドルミンレスリン1錠は飲まないと、真夜中に起きちゃう。

 

ホットフラッシュはなんだか減った気がする。たまーにアツーってなるくらい。

 

それ以外はあんまり気にならないから、ホルモン治療の副作用も少ないのかも、わたし。

 

また週末が来た。

今週末は家でゆっくり過ごしたいと思ってる。