2週間くらい前からぼちぼち入院準備を始めた。
準備って言っても、何しろ全室個室でシャワー・トイレ完備、シャンプー・リンス・タオル類などホテル並みの(言いすぎか。)アメニティもついてる。
だから、ほんとに術後に必要なものだけを揃えておけばよかったので、楽チン。
前開きパジャマ
パジャマは貸してくれなかったので、自分で前あきを準備。まだ5月だから無印で長袖パジャマを購入。
替えのパジャマも買って2セット体制。入院中は1日何度も術部を見せるので前開き必須。
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全摘手術をする、と決めたけど、
これからのわたしの人生どうなっちゃうの?!
という漠然とした不安が押し寄せて来た。
私は告知後、どちらかというと病気については楽観的だった気がする。それは、自分にそんなに悪いことが起こるわけない、となんだかんだで信じてるからかもしれない。
でも、現実は、
未婚・独身・ひとり暮らし
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ずっと夜中の検索がやめられなくて、目をつぶればドキドキしてた。
月曜日からアメリカへ出張だったのをキャンセルさせてもらい、人の少ない職場で仕事。とりあえず仕事だけはたくさんやることがあったので、冴えない気分ながらこなして、夜は検索。
4/20は午前中の予約で、会社を抜けて一人で聞きに行った。
診察室に入ると、主治医が座っていて、目を合わせて、あいさつをした。
「悪性でした」
そんな感じのことを言われた気がする。
それからは、
が淡々と話されたと思う。また泣いた。
そしてその場ですぐに手術の日程を決めた。混んでいるので2ヶ月待ちという話を前回聞いていたけど、ちょうどあいたとかで、ぴったり1ヶ月後の5/20に手術日が決まった。
これから手術までの間にいくつかの検査をしていくので、それらの予約も一気に入った。
その日は、その後尿検査と血液検査だけして会社へ戻った。めまぐるしくいろんなことが一気に押し寄せてきて、頭の整理がつかなかったけど、自分は確実に乳がんだった、ってことだけはわかった。
会社へ帰る途中の公園で母に電話をした。電話口の母は、冷静だった。
その日会社の部屋には私とあと2人しかいなくて、泣いても大丈夫だった。ずっと心配してくれてた先輩同僚が、お茶に連れ出してくれて、食べてなかったランチを食べて、少しだけ落ち着いた。
さて、どうするか。